排水口のすみにいる

まさしく思考回路の掃き溜め

就職活動は案外面白くて楽しいよ、という話

注意! フツーの私大文系2018卒の体験談、あくまで個人の感想です。最近、就活で辛い気持ちになっている人が多く、しかもそれを煽るニュースや就活ビジネスの人たちが多いので、「就活案外楽しいで」という記事を、私が独断と偏見で書いてやるという趣旨です。苦手なら戻ってね。

 

 

就職活動という響きに、ネガティブなものを感じる人が多いらしい。実際、私も就活前は恐ろしい見えない敵を相手にするように感じた。

でもぶっちゃけていう。

 

ぶっちゃけ、就職活動は案外楽しい。

 

こんなことを言うと殺されかねない雰囲気だったけど(そんな雰囲気を醸成する就活ビジネスや周囲が悪いんだけど)、少なくとも私はそう思った(私と同じ類の人間、絶対にいる)。

 

実際、やってみたらわかると思うんだけど、就職活動には「〇〇しなければならない」みたいなものって殆どない(やっておいた方がいいことは勿論ある)。

よく、ナビサイトでは「みんなここにエントリーしてるよ!」「40社はエントリーしよう!」みたいなことを書いている。

わたしはナビサイトの助言をガン無視して、18社しかエントリーしていないし、エントリーシートもよくある定型文ではなかった。でも、16社エントリーシートが通り、面接で6社落ち、3社内定をもらい、あとの7社は第一志望の企業が通ったので面接に行っていない。私の周りには、4社だけ受けた人間や、1社だけ受けた猛者もいる。もちろん、80社受けたような人もいるんだけど(本当に尊敬する、凄かった)。

 

何が言いたいかと言うとナビサイトや就活ビジネスをしている会社にまるっきり頼らないほうがいいということ。

ナビサイトに翻弄されている人は数多くいる。でも、自分らしく就活できるのが一番なのだ(自分らしく就活するためにナビサイトを利用するのはもちろんあり。難しいけどね)。だって、就活ビジネスもナビサイトも、私たちの人生に責任を取ってくれないんだもの。

 

「偉そうに講釈垂れてるけどお前どんな就活やってたの?」と思われる方もいるだろう。申し訳ない、そんな立派なものではない。一応紹介するけど「こんな人間でも受かったんだな」って感じで見ておいてほしい。参考になれば嬉しいが、参考にしすぎないでください。人の経験や人の目を気にしすぎると就活はしんどいと思うので。

 

まず、私は就活中のマイルールを4つ決めていた

 

①自分のスキルや経験、面接状況について嘘は絶対につかないし盛らない

→自分も苦しいし、相手の会社にとっても良くないから。ただし演出は考える。

 

②大学の講義(まあ、週に1回しかなかったけれど……)やアルバイトを休まない。

→大学の講義やアルバイトから、自分の将来についてヒントを得ることはよくあった。普通にゼミ発表を一人で準備してやっていた。

 

③友達に情報提供を沢山するし、協力もする

→みんなハッピーになれたら、精神衛生上良いしなんか嬉しい(語彙力)。見返りは求めていなかったけど、情報提供する人間の元に情報が集まってくる。そんなもんだった。

 

④無理はしない、普段の娯楽は制限しない

→週1で映画を、週7でアニメを見ないと死ぬのでここは妥協しなかった。

 

まあ、そんな感じ(語彙力)。とにかく、頑張るところは頑張るし、準備もするけれど、無理はしないようにしていた。

 

それらを踏まえて。

私の就活スケジュールとそれに伴ってのアドバイスもザザッと下にまとめる。

 

 

2月〜3月1日まで

 

SPI、玉手箱対策

私は中学受験経験者だったので、SPIは問題集を一周するだけでよかった。ただ、推論は苦手だったのでしっかり勉強した。

Webテストなんて」と思っていたけど、案外ここで落ちる人もいるらしい。

 

SPIレベルの算数がわからない人間は、中学受験の小5〜6レベルの問題集を解いて、その後、SPIの参考書を開くといい

SPI問題集は、公式は書かれていてもその意味について記載されていないものが多いから理解しにくいかも。

 

あと、つるかめ算なんて出なかった。割合や確率、推論を重点的にやること。

玉手箱なら、電卓を使いながら問題を解く練習をしてたかな。

 

時事対策

毎日、新聞を読み、新聞ダイジェスト(最近復刊!)を購読し、日経キーワードもチェックしていたのでそこまで問題はなかった。

「新聞とか読んだことねーよ!」という人は新聞ダイジェストと日経キーワードを読んで中学受験向けの時事問題集をやっておいたらいいかも。

興味のあるニュースは日頃からスクラップをしていた。こういうのも楽しい。

 

 

ESの自己PR作成

 

嘘はつかない、でも演出や構成を大事にするようにした。自分自身の思考回路(こういうことがあったらこう考えて行動するよ、だとかこう学ぶよ、だとか)をわかりやすく伝えられるように書き進めていった。

私には輝かしい経歴なんてものはない。でも、私なりに考え、頑張ってきたこと、学んだことはあったので、その経験を中心に練った。いろんな人に見てもらった。

ESを元に面接されるので、妥協せずに書いた。

 

3月中

 

説明会巡り

これが一番楽しかった。100社近く見た。大学内の説明会と、企業主催の説明会を中心に聞きに行った。

恥ずかしいことに、これほど多様な社会人とお話できる機会はこれが初めてだった。多くの企業や業界について勉強できる良い機会だと思う。新しいことを知られるのはやっぱり楽しい。仕事の話を楽しくできる人間は本当にかっこいいと実感。

説明会を多めに巡ったのは、自分にあった企業はどこかを見定める意味もあった。「自分にはきっと合わないな……」という業種でも見に行った。5月頃に「興味ある!」となっても真に合わない可能性がある。「合わない」と理由も含めてわかることが大事だと思って見に行った。

 

企業研究

企業研究は、ものを調べるのが趣味だったこともあって楽しくやっていた。

HPを見るのは当然として、業界のトレンドについて図書館で調べ、また企業について新聞の過去の記事を検索(日経テレコムなど)し、ノートにスクラップしていた。

新しいことを知られるのは本当に楽しい。面接や志望動機の役に立つし、経営状況もなんとなくわかる。

これは企業研究というのか微妙だが、「うちは残業ないです」と謳う企業を友人と夜6時〜8時ごろ見に行ったりもした。結果はお察しである。

 

そしてマイルール通り、企業研究ノートは友人に貸していた。

説明会と企業研究を交互にしながら、受ける会社を絞っていった。

 

3月後半〜

 

エントリーシート提出

3月後半から4月にかけて、エントリーシート提出が重なった。4月からは週3でバイトが、週1で授業があった。その上、2016年冬アニメ同様、2017年春アニメは豊作を予感させた。『月がきれい』『Re:CREATORS』『有頂天家族2』『サクラクエスト』『サクラダリセット』などなど、心置きなく見たかったので、早めに提出することを心がけた。

 

面接

コミュ障なので、面接は最大の壁だった。

喋るのが苦手なので、初めての面接は自分でもわかるくらい酷かった。初めてお祈り通知をもらった時はほんの少し胸が痛くなったが、気にせず切り替えた。

嘘はつかず、自分のことを知ってもらいながら、でも喋りすぎず……。目の前の人と誠実にコミュニケーションを取ることに尽力した。相手を気遣い、失礼がないように、でも楽しくお話ができるようにした。同じ面接会場にいる他の就活生ともコミュニケーションを取った。すると、段々面接も通るようになった。まあそれでも落ちたところはあるけど、準備して落ちた時は反省もそこそこに「合わなかったんやろ、入ってから退社する手間が省けたわ」位に思っていた(傲慢)。

わからないことは無いように企業研究や自己研究をしていたが、それでもわからない時はきっぱり「勉強不足で申し訳ありません、わかりません」とお伝えした。

 

 

 

で、6月には第一希望の企業に内定をもらった。終了。

 

受けている社数が少なかったので、週に3~4回面接があるだけだった。……あれ、アニメ見て映画見てる時間のが長い?

たくさん受けるのは私の能力的に厳しかったのでちょうど良かったのだろう。周りを意識せず、マイペースにやっていけたのも良かったかも?

あくまで個人の感想・体験談だが、おかげで割と楽しい実りある就活ができたように思う。

 

就活生の皆さん、周りに流されすぎず、あまり悲観的になりすぎず、しかし準備を怠らずで頑張ったらたぶん問題ない。「こうしたら受かる」「こうしたら落ちる」なんてもんはないんだし、自分なりに楽しんでほしい。